秋の終わりと冬の始りがまじって、心地良い晴れ。静かで爽やかな日、土を天日干し。腐葉土と培養土をブレンド。ほどよくふかふかにし、ハーブと冬の花壇苗の植え替え準備をしていた。
Necco が珍しくいない。公園で猫同士遊んでおいでよといっても、いつも私の隣にぴったりといるNecco。探してみたけれどやっぱりいない。公園に行ったのだと思い、植え替えをしようとしたら.... ふかふかの土の上で気持ちよさそうにNecco が昼寝。一気に私は無になった。平和で、幸せという言葉とも違う。上も下も、浅いも深いも無く、近くも遠くもない。軽くも重くもない。宙に浮いている空っぽな感じ。この環境...この 無でいて、目の前の景色を微笑むことができるこの環境を守りたいとしばらく、Necco が土の上で気持ちよさそうに寝ているのをみていた。
