Thee oh See / Chem-Farmer

急いでいる時こそ、意地でも落ち着いて。意地でも落ち着く。急いでいた。とても。なのにインロックしてしまった。近くのホームセンターで材木か土でも買ってトラックを借り、合鍵を取りに戻ってこればよいかと土を多量に購入。どうせ春使うしなと思い無駄買いをした気にはならなかったのだけれど、軽トラがちょうど他のお客様がご利用中で40分ほどもどってこないとか....事情を話すと店長さんは差し金で開けてみましょうかと仕事中にも関わらずトライしてくれた。でも私の軽トラ、SUBARUの sambar は鍵の仕組みが少し変わっていて差し金でこじ開けるのは難関だと聞いたことがある。私、2度目のインロック。以前は保険屋さんが出発する頃、40分して針金ハンガーであいた。今回は....雪のなか申し訳なく思い、仕方なくタクシーで帰宅し、合鍵を持ち戻ってもらった。タクシードライバーは ”こういう時は、意地でも落ち着くこと " と私に。スーパーから自宅までの往復40分は、高速で2時間往復する料金の3倍に。観念したような口調で私は答えていたけれど、気持ちも頭の中も全身 Thee oh Sees のこの曲 Chem-Farmer 。追い越し車線ではない一本道、牡丹雪が降るなか、私はとっても急いでいたのに。運転変わってくださいという気持ちでいっぱいだった。自分でも私まだ、ちゃんとわかっていないねとつっこみながら、焦っても仕方のないこととはわかっていてもできなければ解っているうちにはいらない。..とほほ。意地でもね。はい。