Drinking herb tea.

herb tea.朝の8時、すでに太陽はもう初夏。陽の出とともに起きて、ガウンを羽織り、手編みのくつしたはいたら、片手にコーヒー、片手に剪定ばさみを持ちすぐ庭に出る。生活がどんなにかわっても、もう何年もそういう朝を、過ごしている。トーストを焼いているあいだに、朝陽は私をジリジリ焼きはじめている。外に出る前にちゃんとサンスクリーンのオイルやクリームを塗ろうと何度か決意はしたけれど、三日坊主になってしまうやりたいことの1つ。まぁずっとこのままでしょうね。だって風や朝陽に素肌をさらすのはとても気持ちがいい。すがすがしい。エルダー、ハイビスカス、ジンジャー etc をブレンドした血行促進のハーブティーで気持ち守ってもらいながら、ランチタイムまで野良仕事。飲んでいるハーブティーはまだ育てたことのないハーブ。お気に入りのピローブックの1冊、ハーブ薬箱という本をもう何年も繰り返し読んでいるて、育てたいハーブがたくさんある。育てたハーブを使ってカクテルのように色々ハーブティーができたらいいなぁ...と、夢見て寝むるのけれど、実際に好きなハーブを地植えで育てていたら、四方八方 2m ほどに茂って大変なことになったことがある。だから今回は少しづつ整理して植えていくことにした。いっぺんに植えるといっぺんに収穫時期がくることになり、それまでのガーデニングが大変だった。おとといぐらいから急に最低気温が上がってきたのでやっと発芽してくれた人参やハーブが急成長しはじめ焦るけれど、自分の時間ができたぶん落ち着いてガーデニングにじっくり時間をかけてみようと思う。

次の野良作業のタスクと温度や雲行き、植物達の成長具合を中心に動いて振りまわされているようかもしれないけれど、種を蒔いたのは私で、植えたのも私。振り回されている感じは全くしない。むしろ自然の中に導かれながら生かしてもらっている感じ。就職した職場や各々が選んだ仕事、職場の人間関係に振りまわされている人がたくさんいる中、私を振りまわせるのは私の感情だけでしょうね。でもこの5年のあいだにその感情のコントロールの術を身につけた。ただ、私にとってはショコラが大冒険にでてしまい、一緒に寝起きできない日々がまだ続いている。未だにスコールのように急に涙は降ってくる。いつも一緒にいた愛猫のきょうだい達が離れ離れになってしまったことに責任を感じ、切なくも虚しくもなる。ただ泣きたい時は泣きながら必死に生きるそんな毎日を続けているのは、ショコが一頭で彷徨いながら必死で生きている姿が浮かぶから。チョコだって私より寂しい思いをしているだろう。毛繕い相手、かけっこの相手、一緒に寝る相手がいない...それでも私のためにか、一人で遊んだり、昼寝したり...ちゃんと食べて寝てくれている。黙々と土を耕している間、彼らの必死に生きている姿が頭の中に在る。だから今日も私たちは良くやった。明日また....

...あ、野良仕事、野良猫、野良犬...野良って、野を良くする...て書くね。そうだと思うよ。