Lovely Saturday in my small farm.

昨日は Lady Chocolate がびっこをひいて帰宅した。

日が暮れる前に庭作業を終わらせて、デザインの仕事に切り替えたら、少し時間ができた。

じゃがいもの芽かきについての記事をたくさん読んで予習していたら、少しがっかりする記事にであってしまった。発芽した人参のスプラウトを間引いて、私みたいに植えなおした人の投稿。人参のスプラウトを移植しても変形したものや成長しないなどという切ないものだった。やっと人参のスプラウトを間引きして植えなおし、手が離れたところだったのに。

他にも " 間引いたものは生育が悪くなるから捨てるか、食べる " という記事が。確かに植えかえる場所が足りなかったので小さいスプラウトはサラダにして食べたら美味しかった。しばらく凹んだけれど、休まず野菜、植物達は成長し続けているから今日は迷わず植え替えたスプラウトは、有り難くいただこうと決意していた朝だった。朝 8 時では既に陽射しが肌に刺さるように熱い ( 暑いでは表現不足な感じなので )ので、庭全体が、木陰のように涼しく清々しい 6 時前に。そして今日は初夏ではなく真夏のように気温が上がると私のサイトの weather report にあったように確かに温度計は 28 ℃だった。

チョコも安静にしなくてはいけない日だったから、思い切って午前中に 庭仕事は終わらせて晴れた日のマイルームを楽しんでみようと思った。水やりをしっかりやるとやはり２時間は必要。終えるともう 8 時。麦わら帽子すら暑く感じる。水やりが終わって８時を過ぎた頃、山の下で米や野菜類を作っている農家の O さんが、川から畑に水をひくためやってきた。すかさず呼び止め、人参とじゃがいもと私の作った土 etc について気になることきいてみた。

間引いいて植えなおした人参のスプラウトをみて、 

"こんなにまだ小さいなら植え替えても影響はないだろう、でも俺ならここに１列しか植えないな。".....私が４列植えたところ。えへへ、まあいいか。土の栄養を取り合ってくれ人参達よ。

良かった。私はまた抜いて食べることになるのかと寂しい気がしていたから。それから、じゃがいもについて。つめつめに種芋を植えてしまったので、移植しようとおもっているということと、移植する場所を昨日作ったんだといって見せた。そしたら、土を褒められた。根がからみあい、岩や石だらけなところを耕し、じゃがいもの根の行く道の障害になりそうなそれらを取り除いていたのだけれど、とても大変だった。

土を買えばいいといわれたらそれまでだけれど、料理とはいわないだろうというような料理をしたくないだけ。切って炒めた、味付けは塩胡椒とか、出汁の素で作ったような味噌汁、謎のコンソメの素、カレー粉を使ったカレーなどは私の中では料理したとは言い辛い。そんな畑にしたくないだけ。だから土を耕し、卵の殻、バナナの 皮もまぜて作った。最後に昨日は熱湯をかけておいた。

ベテラン農家の O さんは私の小さな畑をみていい土だと言ってくれた。そして "本やインターネットにはそう書いてあるかもしれないけれど、じゃがいもなんてほっとけば大丈夫だ、この土なら " と。嬉しかった。たなぼたの時間もできたし、なにより気になっていた自分で耕した土のこと。完全に石や切り刻んだ根っこを取り除けていなかったから、人参だって曲がたり脚見たいになっちゃうだろうなとかおもい、雑だったことを悔いていたから。耕していた時はちゃんとやっていると思っていた。後々本やインターネットをみていて甘かったなと不安になっていた。彼の今日のその一言 で私の１日は終わったようなものだった。じゃがいもの移植作業はやめ、芽かきして、追加で土をかけた。ハーブやサラダリーフを収穫し、ミモザサラダを作り、バルサミコ酢と塩とレモン etc であえて、今日は室内でランチをゆっくり。<それからそれから....私がプレゼントしたティータイムセットで大切な友人が一人ティータイム中というメールをくれたので、私もドリンクとクッキーを用意し、テレビ電話で一緒にティータイムもした。素敵な暑いサタデーだった。