My umbrella.

朴木の傘

唯一のご近所さんと10分の立ち話が楽しくって待ち遠しくなってきた近頃。

待ち遠しいのだけれど、合わなかった日は突然のお休みのようでそれはそれでいい。

挨拶しないほうが不自然なくらい近い、唯一のご近所さん。そのご夫婦はまるでネバーエンディングストーリーみたいなファンタスティックな映画にでてくる、助言する妖精のような父婦。

旦那様は外に滅多に出てこられはしないけれど、チェンソウで巨木を倒し、露店ぶるだって作れるほどの方だったから、DIYの知識は豊富。

奥様は種から植物を育てるのが大好きな方。

今日は昼過ぎから明日 1 日中、たくさん 雨が降るからと日の出とともに猫たちと散歩して、小さな畑に生きる野菜たちと雨の前の準備をしていた...。

来た来た。私は朴木の葉がとりたいけれど、茂みに一人で入るのが怖いんだと言ったら、
私の先を歩いて雨の降る前に朴木をとることができた。

私の育てている野菜や植物の変化を一緒に見て話していると、雨が降ってきた。
朴木を傘にして、ウッドデッキから彼女を見送った。

" また、雨がやんだらね~ "って。

こういうのが好き。