Winter leaving.

Winter leaving. 冬が去っていくなか種を蒔き、菜園生活の季節。冬が雪の下で育てた春が、どんどん芽吹き出して
毎晩寝るのが楽しみでウキウキしながら寝る。

毎晩、明日が楽しみで仕方がない。毎晩、デート前日気分。

まだ朝晩は冬とそんなにかわらず、マイナスの日が続いたり、霜が降りていたり、猫の飲み水にうっすらと氷がはっていたりする。それでもストーブを焚かなくてもいい日が来るようになった。

冬の小鳥達が去って、春の小鳥達の声で目覚める日々も来た。私の脳みそも雪とともに土にとけたようだ。

ノートに書いた通りちゃんと種蒔きも順調にスタートできたしあとは、天気と相談しながら植えかえ、穀雨や催花雨に合わせて一つづつやればよいだけ。一つづつ。焦らないで。そう自分に言い聞かせていないとドキドキがとまらない、まさにデート連日気分。今ではデートでドキドキもしないけれど。それぐらい菜園はときめくということね。

菜園のこと、デザインのこと、猫達のことで頭がいっぱいになったら、タスクをうまく順調にこなすための潤滑油は映画鑑賞。肌寒い翌朝をむかえる場合、1日の全てのタスクをやり終えたら、絶対に映画鑑賞をしてから寝るという日課。

とはいうものの野良作業で半日以上動くと、空腹でも夕食をスキップしたくなるぐらいヘトヘト。最近は野良作業でランチタイムがティータイムになった。

あたたかくなってきて、野良猫もまた来るようになり、心配事も芽吹くように増えるこの季節。ほら、虫達も動き出すでしょ...