チーズとミルク、ミルクブレッドを買いに行くそれまでの道のりが、
とても素敵なことがとても嬉しい。
私のストレスになるような変なデザインの看板はないし、
一軒だけ浮いた一戸建てもないし。
窓を開けて運転しても空気が美味しい。
運がいいとね、かわいい野うさぎ、うずらの親子、
雉やたぬきの一家と遭遇することもある。
人間はまるでなんでも創り出せるかのように、自然を破壊していく。
無力ではないはずなのに、守ることになると途端に無力になりきる。
なぜだろう。
動物の一家が安心して暮らせるような景色をなぜ、守れないのか。
人は経済力をもち、生活力を失った。