Diamond dust in the morning sun.

月明かりの中の雪景色と朝陽のなかのダイヤモンドダスト。

 夜中3時頃、チョコレートの声で目が覚めた。
外は雪が思った以上につもっていて真っ白で、月明かりが反射していて明るかった。
私たちが寝静まる頃は、春の種でも蒔いているかのように降っていたからな...
それにしてもまたよくつもったなぁ...と満月の後、新月にむかって少しかけた月の明かりで
青白く光っている雪景色を眺めながらまた眠りについた。

なんとなく何かキラキラ光るものに歓声をあげていた夢をみていた...思い出せない、
綺麗だったということ以外。

朝陽がまだ私たちのベッドルームまではいりこまない頃に私たちは起きた。
わたしはきっと猫たちより、雪の綺麗さにテンションがあがっている。
ダイヤモンドダストを眺めながら、ストーブの前で着替えているこの日常が
信じられないぐらい嬉しい日常で、絶対ほかのなにともかえれない。

夜は目を閉じるのがもったいないぐらいファンタスティックな暮らし。

ここの朝は、毎朝、新年の初日の出のような朝。