一緒に寝て、一緒に起きて、一緒に越冬。
一緒に春を待つ。
同じ月明かりをあびて、
同じ星空の下で春の大地を夢をみる。
共存。
最低気温がしっかりあがりきったら、
私はあなたを大地に植えて、実りを待つ。
そしてあなたを食べて生きていく。
それが、私のおもう共存だけれどいい?
あなたは私の命の糧になり、実りから種をとり、また播種する。私とともに生き続けるのだよ。
まさか挿し穂から根をだしてくれるとは夢にも思いませんでした。ありがとう、そんなにたくましいあなたをわたしはいただきわけですから、弱いまま生きては失礼だと感じます。
茄子よ、ありがとう。