Sleep in our potager.

朝陽の昇る位置が、だいぶん東に戻ってきた。
あと10度ほど東に位置すると、その頃はもう春の
匂いで冬が去りゆくことに寂しさ感じるかも。

週末、週明けにかけてびっくりするほどノンストップで雨が降り続けた。

愛猫たちは退屈そうというよりも、私の仕業だと思うところがあり、不服そうな顔で私にニャーといってくる。

二月を迎えるとは思えないほど気温は上がり、
また雪が降るとは思えない。

雪がぜんぶとけて、久しぶりに土や、落ち葉が姿をあらわしたけれど、嫌いな熊笹は元気に常緑。

また最低気温はマイナスになりそうだから、熊笹でも刈っておこうと、草刈機をふりまわし、汗ばんだ1月の終わり。お風呂上がり、チョコレートに久しぶりに寄り添った。寝息がほんとうに優しく私の顔も全身も心もゆるませる。

菜園で昼寝するようにベッドのうえで、春を待つ。

そして、また勢いよく雨が降り始めた。